相続土地国庫帰属制度がはじまりました。

相続の際に登記がされないまま土地が放置される「所有者不明土地」。この所有者不明土地の発生を予防するために相続した土地の所有権を国庫に帰属させることができる制度が令和５年４月に創設されました。所有者不明土地の解消に向けた取り組みである相続土地国庫帰属制度は、相続又は遺贈によって宅地や田畑、森林などの土地の所有権を相続した人が、一定の要件を満たした場合に、土地を手放して国に引き渡す（国庫に帰属させる）ことができる制度です。ただし、いくつかの条件があります。相続された空き家のしまい方や遺品整理でお困りの方はご相談下さい。